吉岡城跡と保福寺探訪会を実施しました④

今回は「吉岡城跡と保福寺探訪コース」の最終回です。(全4回)

一枚目は「但木土佐成行」の肖像画です。

二枚目の碑は、江戸時代最後の吉岡領主であった但木土佐成行の慰霊のため二十七回忌に当たる明治28年(1895年)5月19日に建てられた大和町指定有形文化財です。
※大和町指定有形文化財指定日 令和2(2020)年5月1日

以下の文面は三枚目の但木土佐成行招魂之碑の説明看板からの抜粋です。

成行は、仙台藩の奉行という藩の政治の中心的役職に就いて活躍し、戊辰戦争が始まると、東北に戦火が及ばないように奔走しました。

しかし、奥羽越列藩同盟を主導して新政府と戦うこととなり、仙台藩が降伏した後には、その責任を負って明治2年(1869年)に刑死となりました。

碑は安山岩を使用し、高さは261.3cmで、台部などを含めた全体の高さは316.3cmです。

正面には、江戸幕府の軍艦奉行などの要職を務め、明治時代にも政治家として活躍した勝海舟によって書かれた碑の名称が刻まれています。

裏面には、仙台藩士で明治時代には東京府知事や日本銀行総裁などを務めて活躍した富田鐵之助によってつづられた成行の事績や、碑を建てた経緯が刻まれています。

江戸時代から明治時代への日本史上の大転換期に重要な役割を果たした郷土と中央の人物の存在と、当時起こった出来事をその筆跡を交えて伝えてくれる大切な文化財です。

保福寺

所在地:宮城県黒川郡大和町吉田字一ノ坂28番地

電話番号:022-345-2445


・吉岡宿本陣案内所
〒981-3621宮城県黒川郡大和町吉岡字上町31-1
9:30~16:00(火曜定休、年末年始休業)



・吉岡宿本陣案内所
〒981-3621宮城県黒川郡大和町吉岡字上町31-1
9:30~16:00(火曜定休、年末年始休業)